伝統を継承し進化させる
新  築
粘土瓦は全国の歴史的建造物の屋根にも多く使用されています。粘土瓦は経済、快適性に優れ、安全性はもとより環境にも優しい屋根材といわれております。
1,400年以上に渡って続いてきた粘土瓦の歴史を現代に生かし、美しい日本の街並・景観の再現に貢献いたします。
三州瓦・新築
三州瓦・新築
改修・葺き替え・復元
一般住宅と違って、社寺仏閣や重要文化財などの屋根工事は使用する瓦の種類も葺き方も複雑です。 あらゆる「屋根」について伝統を現代に継承するとともに様々な経験やノウハウを活かして、瓦葺きの美しさを表現いたします。
三州瓦・改修・葺き替え・復元
三州瓦・改修・葺き替え・復元
色と形の再現
一色であった屋根が、時の流れと共に色褪せたり、深みを帯びて味わいを増した様子を再現する為、大胆な色ムラを付け、経年美を演出した色調により、再現いたします。
三州瓦・色と形の再現
三州瓦・色と形の再現

三州瓦とは
愛知県西三河地方で主に生産される瓦の総称で、この地方の旧国名「三州」に由来します。この地域では、瓦に適した良質な粘土が大量に採れ、又配合粘土、釉薬、窯業機械などの関連産業が集積し、瓦産業が発達してきました。
形状・色彩の多様化、使用する場所に応じた細分化、手造り技術の蓄積など、日本の屋根の伝統文化を継承しながら、機能的進化し続けており、現在では全国の粘土瓦生産量の約70%を占める最大産地となっています。
約1,150度の高温で焼き締められた三州瓦は耐久性に優れ、焼き物ならではの質感が生み出す、美しさ・高級感などデザイン性も高く評価されています。
 
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